遠くの街

Village 2015

2015.05.23

先週末の日曜日、高知市で開催されたイベント「Village 2015」へ行ってきました。
ヴィレッジは今年で3回目の開催。昨年、一昨年は行けずに涙をのんでいたのですが、念願叶ってやっと村人になることができました。

特設の音楽ステージ
今回ヴィレッジのために特設された音楽ステージ。心地よいライブの音楽が村のBGMとなっていました。

モノと食 音が奏でる土日市

ヴィレッジはものづくりをする人たちをつなげたい、との思いからはじまった高知の一大クラフトフェアです。今年は130以上もの魅力的なお店が鏡川のほとりに並びました。
以下公式サイトからの引用です。

「ヴィレッジーモノと食 音が奏でる土日市ー」は、
主に高知県内で活動している各種工芸など「ものづくり」の作家や
国内外から参加いただいた個性豊かな工芸品や古道具などを取り扱うショップ、
素材や調理方法にこだわりを持っている飲食店などを一同に集め、
発表と交流の場を提供しようとするイベントです。

約80店舗が参加した2013年5月の第1回ではのべ1万人、
約120店舗が参加した2014年5月の第2回では、のべ約3万人もの来場者数を数えました。
http://village-kochi.com/

村人で大にぎわい。個々のお店のパワーがひとつに

village-zokuzoku

開催初日はあいにくのお天気でしたが、2日目は気持ちの良い五月晴れとなりました。オープンしてすぐの時間に行ったのですが、ぞくぞくと村人があつまり大にぎわいに。みんな大好き terzo tempo のかき氷には長蛇の列ができていました。

terzoのかき氷は大行列

このイベントのすごいところは、有志の実行委員会によって運営される非営利イベントだということです。マス広告を一切打たずにこれだけの成功をおさめ、回を重ねていることはただただ驚きです。

店頭やSNSのみの告知で、どうしてこんなに人をあつめられるのでしょうか。その答えは、実行委員会メンバーの方々を一度訪れたら納得できると思います。あたたかで誠実で、でも芯は強く行動力にあふれ、そんなお人柄がお店の隅々まで行きわたり、周りにも伝播するような方ばかりなのです。
それに共鳴して集まった出店者のみなさんが魅力的でないはずがありません。開催前の公式アカウントによる怒涛の出店紹介ツイートは、どれも素敵すぎて嬉しい悲鳴でした。
個々のお店のファンが集まり行き来することで、ヴィレッジの魅力は雪だるま式にふくらみ、成長し続けているのです。

回を重ねるごとに県外からの出店も増えているヴィレッジ。ずっと行ってみたいと思っていたお店や作家さんの作品を手にとって見られたり、お話しできたのも嬉しかったです。

緑と川と街の懐の深さ

鏡川
村のそばの鏡川であそぶ人々。鏡川は街の真ん中にありながら、普通にしじみを採っている人がいたりするのどかな川です。川の向こうには筆山という小さな山があり、鏡川に反射した姿が筆先のように見えることからその名がついたそうです。

もう一つ印象的だったのは、会場となった緑の広場、山内神社、鷹匠公園がこれだけの動員をすっぽりと受け容れていた様子です。
お店が並ぶメイン通りは人でいっぱいでも、一歩その裏へ行けば思い思いにイベントを楽しむ人々の姿がありました。川に入ってあそんだり、シートを広げてゲットした食べ物をほおばったり、神社の石段に腰掛けてひと休みしたり。

来場者を見ても、若者だけでなく、小さな子供から年配の方、ベビーカーを押した家族の姿もたくさん見られました。高知の街や人の自由さ、懐の深さを垣間見たような感じでした。

山内神社
山内神社エリアでは、新緑の木陰が美しく心地良かったです。神社が場所を提供してくれることも驚きです。

場内を歩いていると「ゴミ箱がないねえ」という声が聞こえてきました。会場にはゴミ箱を設置せず、各自持ち帰ってもらうスタイルが取られているそうです。
イベント翌日、村長ことSail atelier 山崎早太さんの Instagram を見て少しホッとしました。

ヴィレッジ2015 本当に沢山のご来場ありがとうございました。 最後の点検も問題なく無事終了することが出来ました。 実行委員のみなさん、出店者のみなさん、ご来場のお客様 本当にありがとうございました。 ヴィレッジは年に1度だけ みんなで作ることが出来る村です 誰もが楽しめる良い村になるにはまだまだ時間がかかるかもしれませんが、これからもご協力お願いします。 また来年お会いしましょう!

A photo posted by @sail_swimmy on


各自のちょっとしたこころがけで、来年からも気持ち良くヴィレッジが開催できると良いなと思います。

「次はお店に行ってみよう」

adelie-coffee
徳島から出店されていたお店で買った Joki Coffee のコーヒー豆。深煎りながら、華やかな香りのブレンドでした。

2日だけのヴィレッジは夢のように終わってしまいましたが、会場マップという名の「村の地図」をおみやげに持ち帰ってきました。あまりの行列にたどり着けなかったお店や、もっとじっくり見てみたい品々に会いに、次は実店舗へ足を運んでみたいと思います。

 

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