遠くの街

日曜市のわらび

2015.05.24

(1ヶ月前の季節のはなしですが、書いておきたいので書きます。)

毎週日曜日、高知市の真ん中では「日曜市」という巨大な街路市が立ちます。高知城へ続く道の片側2車線分が1.3kmにも渡って歩行者天国となり、400店以上のお店がずらりと並ぶ様は圧巻です。お店のおばちゃん達の元気な声や、季節の採れたて野菜が誇らしげに並んでいる様子。見ているだけで体が元気になるような、パワーに満ち満ちたスポットなのです。

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4月中旬を過ぎると、日曜市では春の山菜や筍がいっせいに並びます。
うれしいのは、面倒なアク抜きや下茹でを済ませたもの販売してくれること。

わらびは冒頭の写真のように、茹で汁に浸かった状態で売られています。好きな束を選ぶと、おばちゃんがそのままビニール袋にざぶりと入れてくれます。(豪快!)

「このわらび一束ちょうだい」
「はい、このまま入れてかまん?」
「大丈夫です。どうやって食べるのが美味しい?」
「カツオのお出汁で卵とじにするのがえいね」

おすすめの食べ方も教えてもらえました。買い物をしながらちょっとした会話ができるのも市の楽しみです。

わらびと筍の炊き込みごはん

takikomi

買ってきたわらびは、半分はおばちゃんおすすめの卵とじに、残りの半分は筍(こちらも下処理済み!)と炊き込みご飯にしていただきました。

作り方(3合分)

① わらび、筍、にんじんは食べやすい大きさに切り、しめじは石づきを落としてほぐす。

3colors
春にんじんと合わせて春の3色.

② 研いだお米に調味料を入れた後、通常よりやや少なめの水を加える。
(調味料)
・しょうゆ 大さじ2
・酒 大さじ2
・みりん 小さじ1
・だし昆布 1切れ

③ 1の具材を載せて、炊飯器で炊く。

 
「春に春のものを食べるのはとても良いこと」と母が言っていました。
日曜市に行けば「旬」が一目でわかる上に、とびきり新鮮で元気なものがたっぷり安く手に入ります。高知に住んで良かったなあと感じる瞬間です。

さて、今週はどんな野菜が並んでいるでしょうか。

Link

やっぱり高知はアジアだった。300年続く土佐の日曜市!|ウエブマガジン四国大陸

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