とぼとぼくん

図書館通院

2015.05.29

とぼとぼくん図書館通院

全身くまなく具合が悪いとぼとぼくん。2週間に1回病院に通って、毎日朝晩かかさず薬を飲んでいます。そうして1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月…最悪の時期は脱したものの、なかなか良くなりません。通院・服薬・休養して待つ以外に、何か自分でできることはないでしょうか?
そうして辿り着いたのが「としょかん総合病院」でした。

なんでも揃う「としょかん総合病院」

「とぼとぼくん、今日はどうされましたか?」
とぼとぼくん「眠れないよ〜」
「それでは、490番 医学の本棚へお越しください」
とぼとぼくん「つらくて苦しくてたまらないよ〜」
「140番 心理学の本棚へお越しください。150番 倫理学の本棚もどうぞ。」
とぼとぼくん「頭がはたらかなくなっちゃったよ〜」
「336番 ビジネス書の本棚を参考にされてはどうでしょうか」
とぼとぼくん「好きだったことも楽しめなくなっちゃったよ〜」
「7番 美術病棟で検査を受けてください。料理や植物の本棚にもお立ち寄りください。」

身体のことも頭や心のことも、生活のことも仕事や趣味のことも、どんな悩みにも答えてくれる図書館は、まさに総合病院です。静かで空調も効いているので、落ち着いて過ごすことができます。休職して復職を考え始めた頃には、通勤のリハビリ場所にもなってくれました。

手に取る本がバロメーター

療養中は少しでも興味が湧いた本は片っ端から手に取ってみました。
通いはじめた頃は病気関連の本ばかりを選んでいましたが、次第に様々な分野の本を手に取るようになりました。興味や意欲、思考力の回復のバロメーターになりましたし、自分の好きなものを再確認する作業にもなりました。

睡眠のこと、セルフケアのこと、ストレッチやヨガ、食べ物、植物のこと、働き方や考え方…この時期に読んだ本から、たくさんの気づきを得られました。それまで未踏だった本棚に、思わぬ出会いがあったりもしました。治ったらこれをやりたい、という気持ちが回復の助けにもなってくれました。

お近くの図書館で

お世話になっている図書館に敬意を表して、とぼとぼくんの参考図書を紹介する際には「分類番号」と「カーリル」のURLも併記することにします。

分類番号ラベル
高知県立図書館の場合

分類番号とは、図書館の本の背に貼ってあるラベルの番号で、全国で採用されているものです。( 「日本十進分類法」による分類コード表)お近くの図書館で本を探すときにお役立てください。目当ての本がなくても、同じ分類番号の本棚には内容の近い本が並んでいるので、良い出会いが期待できると思います。

カーリル https://calil.jp/は、全国の図書館の蔵書情報と貸し出し状況を検索できるサービスです。よく利用する図書館を登録しておけば、その本が貸出可能かすぐにわかります。

例えばこんな感じです。

 

なんだか最近もやもやざわざわするという方、この週末はお近くの図書館で静かに心の赴くままに本の波間を漂ってみてはいかがでしょうか。

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