とぼとぼくん

ミント大作戦 – オイル編 –

2015.08.02 ,

とぼとぼくん「あついよ〜、あついよ〜〜。スーッとしたいよ〜〜〜」

暑い夏に恋しくなる、スーッと爽快なミントの香り。
以前、梅雨におすすめのアロマオイルとしてもご紹介しましたが、今回は巷で話題の「ハッカ油」と合わせて、夏の生活に役立つミントのオイル活用レシピをお届けします。

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梅雨どきアロマ
in とぼとぼくん

↓ 育てて味わうミントのリーフ編はこちら。

メントールのチカラ

ミントは精油成分=有効な香り成分が非常に多い植物ですが、その主成分は種類によって少しずつ異なります。

ミントの種類 主な精油成分
ペパーミント(和名:セイヨウハッカ) l-メントール 45〜60%
スペアミント(和名:ミドリハッカ) l-カルボン 60〜65%
ハッカ(英名:ジャパニーズミント) l-メントール 65〜85%

ペパーミントやハッカの主成分であるメントールには、香りによるリフレッシュ効果に加えて様々な薬効があることが知られています。

メントールの効果

【 注意!】 妊娠・授乳中の人、てんかんの人、生理が重いとき、敏感肌の人はミント・ハッカ油の使用を避けて下さい。
皮膚刺激が強いため、原液が肌に直接触れないよう、使用濃度には十分注意してください。

上手にリフレッシュ&リラックス

精油の香りにはリフレッシュ作用が強いものとリラックス作用が強いものがあります。
ミントはどちらかといえばリフレッシュ型の香りで、体や頭をシャキッとクリアにさせて集中力や活気を出したいときに向いています。
暑さで頭がぼんやりしたり、無性にイライラするときは、ミントの香りでスッとリフレッシュしてみてください。

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本来リフレッシュとリラックスは裏表の存在ですが、香りは強さによって脳への働き方が変わります。そのため同じミントの香りでも、強い香りを嗅ぐと目が覚めるリフレッシュの作用、穏やかにゆっくり香るとリラックスの作用が大きくなります。

毎日の暮らしの中で、リフレッシュ・リラックスを心がけたケアを続けていると、心身の自動調整機能が安定し、体本来の正しい働きに整えることができます。

睡眠の質やホルモン系、免疫系、内臓の働きは自律神経がコントロールしているため、手足のように自分の意思で動かすことはできません。自分の調子を観察しながら、リフレッシュ・リラックスの香りを上手に使い分けていくことで、少しずつ身体にアプローチしていけると良いですね。

ハッカ油大作戦

ハッカ油とは和種ハッカ(英名:ジャパニーズミント)を水蒸気蒸留して得られる精油のことで、手軽に涼感を得られるアイテムとして、近年注目されています。私もこの夏、初挑戦してみました。

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左が一般的な精油5ml・右がハッカ油20ml。とってもお得な大容量なのです。

ドラッグストアやAmazonでも数種類のハッカ油が扱われており、いずれも1瓶20ml入りで500~1,000円ほどとお手頃価格。気軽に使えるのが嬉しいですね。私は大洋製薬のこちらを選びました。

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スポイトいらずのドロッパー付きで便利。

決め手はドロッパー付きのキャップです。ドロッパーとはオイルを1滴ずつ落とせる仕組みのことで、スポイトがなくても少量ずつ使えて便利です。
食品にも使われるものなので、様々な場面で安心して使うことができます。

ハッカスプレー

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作り方

①スプレー容器に無水エタノール 10ml とハッカ油 5〜10滴を入れ、良く振り混ぜる。
②精製水(水) 90ml を加えてさらによく混ぜる。

無水エタノールは水とハッカ油を混ぜ合わせるために使用します。なければ水とハッカ油だけでも大丈夫ですが、スプレーする度によく振り混ぜてから使ってください。手作りのものですので、いずれも1週間程で使いきるようにします。

使い方あれこれ

スプレー容器にご用心!

とても便利なハッカスプレーですが、スプレー容器には注意が必要です。以下のような記事を見つけました。

ハッカ油とプラスチック容器|..たれろぐ..

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材質に「スチロール樹脂」または「PS」マークのあるポリスチレン製の容器は、ハッカ油で溶けてしまうそうです。ハッカスプレーに使う場合は、ポリプロピレン(PP)かポリエチレン(PE)、ガラス製の容器が良いそうです。

ハッカ風呂

お風呂にハッカ油を2~3滴たらしてよくかき混ぜると、お手軽クール入浴剤になります。メントールの香りは朝風呂でシャキッと目覚めたいときや、低血圧の人にも効果的です。
サッとシャワーで済ませがちな季節ですが、たまには冷房で冷えた身体を湯船で温めてあげましょう。

ハッカ油のヒエヒエ感は、実際に身体が冷えるのではなく、メントールが皮膚の感覚に作用して「冷たい」と感じさせているものです。熱中症予防のためにも、入浴前後の水分補給は忘れずに行いましょう!

重曹とハッカ油で脱臭&万能クリーナー

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安心・安全・エコでいろいろ使える重曹にハッカ油をプラスすると、ハッカの香りの脱臭&万能クリーナーになります。

作り方は、重曹100gにハッカ油を10滴ほど垂らし、よく振りまぜるだけ。我が家では蓋に穴を空けた瓶に入れておき、台所やお風呂場の掃除にパッパッと振りかけて使っています。

マウスウォッシュ

ついつい冷たいものを飲みすぎて胃腸が疲れてしまったとき、替わりにハッカ油のマウスウォッシュを使うのもおすすめです。

コップ1杯の水にハッカ油を1〜2滴垂らしてよくかき混ぜると、マウスウォッシュ・うがい薬になります。口の中がスッキリ冷たく爽快になり、抗菌口臭予防にもなります。

このとき、唇にオイルが直接触れるとヒリヒリ痛くなるので、よく撹拌するように気をつけてください(特に冷たい水には混ざりにくいので注意)。ペットボトルなどに作り置きしておくと、口当たりがなめらかになるのでおすすめです。

ハッカマスク

メントールには鼻づまりや鼻水、咳など風邪の症状を緩和する作用もあります。マスクにメントールの香りをうつせば、ムズムズ鼻にも効果的です。

簡単なのはマスクにハッカ油を垂らす方法ですが、刺激が強いため、肌に触れない面に少し付ける程度にします。もう少し刺激を和らげたい場合は、密封できる容器にハッカ油を数滴垂らしたコットンとマスクを入れ、1時間以上置いておきます。マスクを買ってきたときに数枚まとめて「ハッカづけ」しておくと便利です。

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毎日毎日暑い日が続きますが、ミント&ハッカ油で少しでも涼しくすごせますように。

参考書籍・リンク

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