造形室ノート

編集中記 #03

2015.08.16

PRESS.mjmj がスタートして3ヶ月が経ちました。
長かった梅雨も明け、「夏の大作戦」特集をはじめたこの1ヶ月を振り返ってみます。

今月のPRESS.mjmj/2015年7月〜8月

この1ヶ月に書いた記事は12本で、内訳は以下の通りでした。

最も多くの方に読んでいただけた記事は、先月に引き続き『からだの湿気をとるスープ』でした。梅雨が明けても、身体の湿気にお困りの方が多いようです。

2番目に読んでいただけたのは『ミント大作戦 – オイル編 –』。ミントの精油の効果や、近年話題のハッカ油の使い方を紹介しています。
育てて味わうミントのリーフ編もご一緒にどうぞ。

いつも読んでいただきありがとうございます!

特集はじめました。

8月の頭から「夏の大作戦。」と題して、夏を楽しく過ごすためのいろんな作戦を各カテゴリーからお届けしています。
トップページにも特集らしくスライダーリンクをつけて楽しんでいます。

summer2015-top

高知ではよさこい祭りも終わり、暑さもほんの少し和らいだ気がします。
とはいえ、まだまだ夏の終わりまで、たのしい大作戦にお付き合いください。

自分の原点がつながる気配

記事を書くとき、私はたいてい次のようなステップで文章をまとめています。

1. 書くことを決める

2. 必要な素材を集める

3. 組み立てる

このような作業をしていて思い出したのが、小学生時代の「自主勉強ノート」のことです。

自主勉強ノートの思い出

自主勉強ノートとは、自由研究の日常バージョンのようなもので、教科も内容も方法も自由に勉強するためのノートです。授業の予習・復習、漢字の書き取りをしても良いし、新聞の切り抜きや実験・観察、調べ物をしてまとめても構いません。
たいてい漢字ドリルなどと合わせて「自主勉強ノート1ページ」のように宿題にされていました。もちろん、1ページと言わず10ページやっても、宿題がなくても取り組んで構いません。勉強の自主練・自主トレみたいなものです。みんな「自主勉」と呼んでいました。

私はこの自主勉が好きで、それはそれは熱心にノートを作っていました。
熱心すぎるのが自分でもちょっと恥ずかしく、提出するのを数日遅らせたり、かかった時間を逆サバ読んだりしていました。

fieldnote

ページの多くは絵や図表を使ったまとめノートのような内容でした。色ペンを使ってデコるとかではなく、「内容をわかりやすく整理してまとめる」ということが好きだったのです。「わかる」という感覚が快感でしたし、その「感覚」を形に表すこともまたエキサイティングでした。
他には国語のお話にチーズが出てきたからと言って、世界のチーズのイラストを描いたのも覚えています。雑誌の特集ページやテーマにまつわるコラム的な感覚だったのかもしれません。(当時は雑誌なんてまだ読んでいませんでしたが)

思い返せば、この自主勉ノートには私の原点が詰まっていたように思います。
内容をわかりやすく整理してまとめることは、今やっているデザインにつながりますし、わかるという快感を追い求めた結果が大学進学だったのだと思います。
自分の得た感覚を形にするという取り組みはノートを飛び出し、あるときはことばに、あるときはアートに、あるときは自分の選択に、手を替え品を替え生涯取っ組み合っていくことだと感じています。

あれこれウロウロしているようで、原点はあのノートだったのかなと思うと、不思議と心地よい納得があり心強くなってきます。

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3ヶ月といえば1年の1/4・ちょっとした節目です。
マイペースながら続けてこられて、少し「あいだをつなぐ」ことができてきた気がします。
それと、あいだをつなぐということは、ものごとの間隔を狭めてぎゅっと収束していくことではなく、太い幹を作り有機的に広がっていくものだという予感がしています。
その様子は、またここで綴っていきます。これからもどうぞよろしくお願いします。

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