造形室ノート

アンサーLT、やります。

2016.01.07

あけましておめでとうございます。
2016年ひとつめの記事です。今年はどんな一年になるでしょうか。
前の記事でも触れましたが、昨年末、以前よりお世話になっていたWebクリエイターズ高知(以下WCK)の実行委員に加えてもらいました。このWCKでの活動が、今年のひとつのテーマになる気がしています。

Web系勉強会という文化

改めて紹介すると、WCKは地元有志によるボランティアで運営されていて、月に1回、Webにまつわる様々なテーマで勉強会を開催しています。

高知県内のウェブクリエイターのスキルアップを目指し、
情報交換や勉強会などを行える場を提供することを目的に立ち上がりました。
Webクリエイターズ高知より

私が初めてこういった勉強会に参加したのは、2014年4月の CSS Nite in TOSA, Vol.2 でした。
それまではセミナーや勉強会というと、「お偉い大先生のありがたいお話を拝聴する」とか「スーツを着た意識高い系の人が集う」みたいなイメージしかなかったのですが、CSS Nite、そしてその後参加したWCKが見事にそんなイメージを覆してくれました。

登壇する人も運営する人も、あくまで聴く側とフラットな関係ーー現在進行形で学び続けている人たちで、お互いの得意分野をオープンにすることで業界全体を盛り上げているーー。そんなWeb業界の文化に、紙媒体出身の私は感銘を受け、そこからずんずんWebの世界へハマっていったのです。

社員教育に手をかけられる大企業ならいざ知らず、流れの速いWeb系・技術系では、ひとりで追い切れる情報や変化には限りがあります。フリーランスの人や、会社に属していても、社内で同じレベルの話題を共有しあえる人がいない人にとって、こういった勉強会の存在は本当にありがたいものです。

大都会岡山で盛り上がるコミュニティの世代の話

12月の岡山・桃太郎像

Web系の勉強会・セミナーイベントを行っている団体は全国にたくさんあり、先日は「岡山WEBクリエイターズ(通称 okaweb)」に参加する機会をいただきました。その懇親会で山川製作所の山川さんがされたご挨拶がとても共感できるものでした。

山川さんのお話を抜粋すると、「okawebは単なるセミナーイベントではなくコミュニティとしての側面も大きい。okawebでの経験を経て、全国各地で登壇や書籍執筆などで活躍しているメンバーがたくさんいる。今は自分と同年代の方の活躍が目立つけれど、この良い土壌を活用して、今後はもっと若い人にも参加・登壇して欲しい。」というものでした。

このメッセージを受けて、okawebの敏腕スタッフであり、猟銃女子でもある宗安さんが以下のようなブログ記事を書かれました。

Webのセミナーに参加して最近思うこと。|muneyasu.jp

記事公開後、山川さんをはじめ、たくさんのアンサー記事が寄せられていて、どれも興味深く拝読しました。

僕が若い方にセミナーイベントに来てほしい理由|製作所のバックヤード

年齢構成については、高知のWCKでも同じような印象があります。
勉強会やイベントにどんどん新しい参加者を増やしたい、というのは、やはり皆さま各地で思われていることなのですね。

技術評論社の馮富久さんが「インターネット文化の恩送り」という記事を書いてらっしゃいます。インターネットを取り巻く世界では、「お世話になった恩に対するものが当事者に対する御礼・返礼だけではなく、その世界にいる人たちすべてに還元され、影響している」ということです。

集まった個々人が仕事や研究を通じて得たものをお互いに共有し合うことで、知の集合体としてのコミュニティが成熟していくのだと思います。年齢・性別・職種、いろんな層の人が集うことで、足りない部分を補い合い、触れ合った部分から新たなものが生まれるのではないでしょうか。年長者は知識やノウハウを、若者は新技術のネイティブな声を、伝え合うことでお互いにメリットを受け、全体が成長し続けていくのです。

私も何かしたい

私は勉強会に参加して日が浅い…どころか、Web制作に携わるようになって2〜3年のぺーぺーなのですが、WCKに参加したことで、新たな学びやご縁をたくさんいただきました。CSS Nite in TOSA, Vol.3 に登壇させていただいたりと、感謝の気持ちは募るばかりです。「恩返し」と言うとおこがましいですが、お世話になっている場所に何か還元できることをしたい、という思いがあります。

今私はちょうど30歳で、話題の若手不足問題で求められるところの「若手」でも、人を育てられる「怖いおじさん」でもありません。でもきっと、各世代にできることがあるはずです。

アンサーLT、やります。

そんな訳で、というか、折しもWCKの1月の勉強会がフリーテーマの新春LT大会でしたので、来る1月15日に思いを表明してみようと思います。
題して『Web勉強会を楽しくする7つのアイデア』。Webクリエイターズ高知を盛り上げるために私ができそうなこと・挑戦してみたいこと、新しい参加者を増やすためのアイデアを5分でお話します。

アンサーというのは、岡山の宗安さんの記事へであり、お世話になっているWCKをはじめ、”オープンでフラットなWeb系文化”へでもあります(大げさですが)。
7つのアイデアの詳細は、イベント終了後追ってこちらに書きたいと思います。

What’s LT?

「LT」というのはライトニングトーク(Lightning Talks)の略で、文字どおり稲妻のごとく、5分前後の短い発表を複数のスピーカーが次々に行っていく形式のプレゼンのことです。技術系イベント発祥のものだそうです。

1人あたりの持ち時間が短いので、スピーカー(登壇者)の負担も軽く、聞く側も気楽にいろんな話題を聞けるというメリットがあります。上記の記事群の中でも、若手の登壇への第一歩としておすすめされています。

また、限られた短い時間の中に伝えたいことを凝縮するという意味では、Web系に限らずあらゆる人にやってみる価値のあることだと思います。過去のWCKのLT大会ではダーツについてお話された方もいるとのことです。
元サイボウズ・ラボの竹迫良範さんは「ライトニングトークは出会い系」とおっしゃっています。今自分が夢中になっていることを発表してみることで、話のタネになったり、共感者と出会えるきっかけになると思います。

登壇者募集中!

宣伝みたいになってしまいますが、1月15日(土)のWCK「新春LT大会2016」ではまだまだ登壇者を募集しています。条件は5分間という発表時間のみで、登壇者は参加費が1,000円オフになるという特典付きです。
いろんなお話聞きたいので、ぜひぜひご参加ください。今回は聞くだけ、でも大いに歓迎です。
私も当日に向けて、準備をがんばります!

お申し込みページ ⇨ https://kochiweb.doorkeeper.jp/events/36126

WCK 新春LT大会2016

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