2022年11月28日、書籍『見えにくい、読みにくい「困った!」を解決するデザイン』をマイナビ出版から上梓しました。
全国の書店・オンラインで購入できます。
※マイナビブックスでは、テキストの検索や拡大・縮小、リンクが便利なPDF版を販売しています
本の紹介
本書は、身の回りの見えにくい・読みにくい・わかりにくい「困った!」をユニバーサルデザインやアクセシビリティの視点から改善する方法を紹介した書籍です。色、文字、ことば、図解、UIの各章で、多様性を受け入れるデザインの基礎知識と改善方法を解説しました。印刷物、案内表示、 ウェブ、オフィス文書など、媒体や職種を問わず、情報発信に関わる方に役立つ一冊です。
ずっと使える基礎知識が身につく
色、文字、ことば、図解、UIの各章のはじめには、多様性を受け入れるデザインのための基礎知識をまとめました。これからデザインを学び始める人にも、既にキャリアのある方にも、ユニバーサルデザインやアクセシビリティをデザインに取り入れる視点が身につきます。関連情報や好事例を紹介するコラムも見どころです。
Before / After 形式で理解が深まる
31パターンの具体的な例をとおして「困った!」を解決するデザインのコツを解説しました。困りごとの原因と改善方法を知ることで、問題を発見する力と目の前のデザインに応用する力が身につきます。より多くの人に情報を届けるデザインのヒント集としても活用できます。
6人の登場人物とたのしく学べる
「困った!」を改善するには、困っている人に話を聞くのが一番です。本書では6人の登場人物の声をヒントに、印刷物、掲示物、コミュニケーション、ウェブのデザインを改善していきます。身近なシーンや人を思いうかべることで、デザインの捉え方が変わります。
関連情報をまとめた特設サイト
本の特設サイトでは、関連情報やリンク集などを掲載しています。
謝辞
本作りにあたっては、DTPの鷹野 雅弘さん(スイッチ)、担当編集の畠山 龍次さんに強力なサポートをいただきました。登場人物やシーンにぴったりのイラストを描いてくださったのは、玉利 樹貴さんです。
また、これまでアクセシビリティやユニバーサルデザインについて学びをくださった皆様に心から感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。